エレクトーン作品コンテスト2018審査員

新垣 隆(作曲家・ピアニスト)

1970年、東京に生まれる。
4歳よりピアノを始め、ヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。幼少時からショパンの「幻想即興曲」に憧れ、小学校4年生のころにストラヴィンスキーに出会い「子供の領分」「春の祭典」等に大いに影響をうける。
千葉県立幕張西高校音楽科入学、この頃、自作の曲をアマチュア・オーケストラが演奏して自分で指揮するという機会を得て、ドビュッシーや武満徹的要素を交えた曲をつくる。
1989年桐朋学園大学音楽学部作曲科に入学。在学中、若き同志による型破りな 音楽に視覚的な要素を加えた演奏会「冬の劇場」に参画。同学科を卒業後、作曲 家ピアニストとして多岐にわたり精力的に活動する。
作曲家としては、昭和期における作曲家達の研究に従事し現代音楽を主体としつつ映画やCM音楽の作曲も手掛ける。
2013年度まで母校の非常勤講師を約20年にわたり務め、最近ではテレビ・ラジオ番組に多数出演。
2016年、自身13年ぶりとなる新作交響曲「連祷-Litany-」を発表し、同年11月に世界リリースされる。
作曲を南聡、中川俊郎、三善晃、ピアノを中岡秀彦、河内純、夢藤哲彦、森安耀子の各氏に師事。

守屋 純子(ピアニスト・作編曲家)

早稲田大学卒業後、ニューヨークのマンハッタン音楽院修士課程修了。アメリカ・ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。
1997年、デビュー作“My Favorite Colors”を発表。以降9枚のリーダー作を発表、このうち6枚は自己のオーケストラによる作品。2004年、自己のカルテットでインド公演。
2005年に、“Points Of Departure”が、第18回ミュージック・ペンクラブ賞を受賞する。同年ジャズでは最も権威のあるセロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人としてまた女性として初優勝の栄誉に輝き、ワシントンのケネディーセンターにて受賞曲を演奏し日米で話題を呼ぶ。
2008年、米“モンタレージャズフェスティバル”に自己のカルテットで出演、サンフランシスコ・ロサンゼルス公演、フランス・ツアーを行う。2009年再びフランス・ツアーを行い、2014,2015,2016年にはロシア・サンクトペテルブルクで公演。2015年、家康公顕彰400周年を記念して、岡崎市に委嘱を受けた<徳川家康公ジャズ組曲>を中心とした8枚目のアルバム<Play For Peace>を発表。
さらに、今年(2018年)7月18日には、大作「長谷川等伯ジャズ組曲」が収められた自己のオーケストラによる最新アルバム「Art in Motion」を発表。
教育活動にも熱心で、尚美学園大学・昭和音楽大学で後輩の指導にあたる他、“山野ビッグバンドコンテスト”“浅草ジャズコンテスト”等の様々なコンクールの審査員や、全国の小中高生のためのビッグバンドの指導なども行なっている。2013年以降は、米国モンタレー、オーストラリア・パースなど、海外でも学生を指導している。

林 祐介(作曲家・ピアニスト)

作曲家
1977年9月15日生まれ、東京都出身。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
ヤマハ音楽教室にて4歳よりピアノを、7歳より作曲を、10歳でエレクトーンを始める。
作曲を続ける一方、高校在学中にシンセサイザーやコンピューターのプログラミングを独学で学ぶ。
やがて撮影監督である父・林淳一郎の影響もあり、映像に音楽をつける事に興味を持つようになり、映画音楽の作曲家を志す。
ダイナミックな音楽と繊細な旋律を高次元で融合し、ジャンルにとらわれずに幅広い音楽を創作する。
映画、TVの劇伴音楽、CM音楽等積極的に活動し、現在に至る。
主な劇場映画作品は
「ドッペルゲンガー」(2003)、「うた魂♪」(2008)、「BOX -袴田事件-命とは」(2010)、「あなたへ」(2012)、「カラスの親指」(2012)、「金メダル男」(2016)、「ReLIFE」(2017)、「散歩する侵略者」(2017)など。
「あなたへ」で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。