ジュニアオリジナルコンサート(JOC)活動について

現在地
ジュニアオリジナルコンサート(JOC)トップ > ジュニアオリジナルコンサート(JOC)活動について > ジュニアオリジナルコンサート(JOC)とは > 国際交流(海外演奏活動)について

国際交流(海外演奏活動)について

1974年(昭和49年)、初めて海を渡ったジュニアオリジナルコンサート(JOC)は、ドイツ(旧・西ドイツ)とメキシコで熱狂的な聴衆の拍手を受けました。これをきっかけにJOCは、毎年のように海外から招かれ、行く先々で大きな反響を呼び起こしてきました。言葉の違いや国境を越えて、「音楽」という世界の共通語で話しかけるJOCの子どもたち。彼らは、「若き音楽使節」と呼ばれ、国際親善の役割を担い、今日までに28の国・地域で250回を超えるコンサートを行っています。

JOC国連総会議場コンサート

1981年(昭和56年)4月、ニューヨークの国連総会議場で、ロストロポーヴィチ氏が指揮するナショナル交響楽団の共演のもと、ジュニアオリジナルコンサートが開かれ、国内外で大きな反響を呼びました。この国連総会議場は、全世界の注目を集める桧舞台といえる場所です。それだけに、コンサートの実現も大変難しく、演奏者の音楽性、技量ばかりでなく、人格キャリアなどに関しても大変厳しい審査が国連本部事務局で行われ、最終的には国連事務総長の認可が必要とされています。その晴れの国際的舞台で、100カ国以上の国連大使をはじめ、政界・財界の名士、音楽家、文化人を前にして、6人の子どもたちは演奏を行いました。聴衆に大きな感動を与えたJOCは、著名オーケストラとの共演という新たな局面を開きました。1987年(昭和 62年)5月、2回目の国連総会議場でのコンサートに続き、1996年(平成8年)6月には、国連本部の信託理事会会議場でユニセフ設立50周年記念行事のコンサートも行っています。

JOC、ウィーンへ

1982年(昭和57年)5月、JOCは、「音楽の都」ウィーンの「音楽の殿堂」ムジークフェラインで、ホルスト・シュタイン指揮ウィーン交響楽団との共演を果たし、ヨーロッパの楽壇が注目しました。このコンサートは「ウィーン芸術週間」の一環として行われ、JOCのほかにカラヤンも客演指揮者で招かれていました。聴衆総立ちのフィナーレで、コンサートは大成功を収め、以後のJOCの楽曲水準を、更に飛躍的に高めたのです。1989年(平成元年)11月には、再度ムジークフェラインでコンサートを行い、コンラート・ライトナー指揮オーストリア放送交響楽団と共演しています。

若き音楽使節、ダビデの国へ

1986年(昭和61年)7月、ズービン・メータ氏率いるイスラエル・フィルハーモニックオーケストラの招きにより、JOCのイスラエル公演が実現。ロンリー・リクリス氏が指揮し、テルアビブ市のマン・オーディトリアムを皮切りに、ハイファ市公会堂、エルサレム劇場と3日間にわたって行われました。メインコンサート会場のマン・オーディトリアムは、2,700席あるイスラエル最大のコンサートホールで、イスラエル・フィルのフランチャイズです。JOCの海外公演の歴史の中で、イスラエル公演はこの時が初めてであり、自らが作曲したオリジナル曲を、世界5大オーケストラの1つといわれるイスラエル・フィルと共演する画期的な試みでした。この公演は大成功に終わり、イスラエルの聴衆を感動の渦に巻き込みました。1995年(平成7年)11月、JOCは再度テルアビブのニューオペラハウスで、ALUT(自閉症児の為の財団)主催のチャリティコンサートを行い、ラビン首相夫妻(当時)も出席し、温かい拍手を頂きました。