~音楽は言葉を越えて~『第34回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート』
05年10月
11月5日(土) 東京・Bunkamuraオーチャードホール
来る11月5日(土)、「第34回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート(IJOC)」(主催:財団法人ヤマハ音楽振興会、後援:外務省・文部科学省)が東京のBunkamuraオーチャードホールで開催されます。
ジュニアオリジナルコンサート(JOC)は、ヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子どもたちが、自分の心に感じたことを曲にし、自ら演奏して発表するコンサートです。IJOCはJOC活動の一年間の集大成として、ヤマハ音楽教室で学ぶ世界中の子どもたちが参加して毎年開催されるもので、今回は、カナダ、シンガポール、タイ、台湾、メキシコ、日本の6つの国と地域から14組が出演します。
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日本で生まれたヤマハ音楽教育システムは、“音楽に国境はない”という理念を実践し、海外でも着実に根づいてきました。現在その教育システムのもとに活動を展開しているヤマハ音楽教室は、国内に約6,000会場、海外においては40以上の国と地域に約1,600会場あります。国内を含め、世界中で約70万人の生徒たちが、ヤマハ音楽教室で音楽にふれる歓びを体験しています。
その中でJOCは、ヤマハ音楽教室の特長のひとつである「創造性の育成」を象徴する活動として、世界中で実施されています。それぞれの国の多彩な音楽文化の中で育まれた、子どもたちの自由な感性に溢れたステージをご覧頂けるのが、この「インターナショナルジュニアオリジナルコンサート」です。
今回の話題
シンガポールのパン・イー・アンさん(13)は、一昨年のIJOCで、チェロ奏者の母親と共演した時の嬉しい気持ちを『Suite for Piano and Oboe』という作品で表現。父親の演奏するオーボエと自身のピアノでアンサンブルを披露します。また、メキシコのアンドレア・トーレス・エルナンデスさん(9)は、浜辺で見た可愛い子ガニの様子を曲にした、ピアノとエレクトーンによるアンサンブル曲『El cangrejito bailador(子ガニのダンサー)』を演奏します。国内からは、北海道から九州まで全国より集まった9組の子どもたちが出演。素晴らしい感性に溢れた作品が次々に登場します。
また、今回はフリーアナウンサーとして活躍中の、久保純子さんが司会を担当します。
「第34回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート」概要
| 日 時 | 2005年11月5日(土) 開場14:00開演14:45終演予定17:00 |
| 会 場 | Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷) 〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 TEL:03-3477-9150/FAX:03-3496-5616 |
| 主 催 | 財団法人ヤマハ音楽振興会 |
| 後 援 | 外務省・文部科学省 |
| 特別協賛 | 三井住友海上火災保険株式会社 |
| 協 賛 | 日本航空・ヤマハ発動機株式会社・ヤマハ株式会社 |
| 参加国・地域 | カナダ、シンガポール、タイ、台湾、メキシコ、日本 |
| 司 会 | 久保純子 |
| 入 場 料 | S席4,000円 A席3,000円(全席指定・税込) |
| チケット発売 | ヤマハ特約楽器店・ヤマハ各センター・電子チケットぴあ(TEL:0570-02-9999) Bunkamuraチケットセンター(TEL:03-3477-9999) ※小学生未満のお子さまのご入場はご遠慮頂いております。 |
演奏プログラム
| 第1部 | ||||
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No.
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曲名
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作曲者(年齢)
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国/地域
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演奏形態
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1
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Gang Black Cat ~「REE」の大冒険~ |
池田 理奈
(10歳) |
日本/広島
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ピアノ連弾
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2
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風船 ~空の海をこえて~ |
小出 菜月
(9歳) |
日本/千葉
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エレクトーンソロ
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3
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Red Dancing Shoes |
Chang, Nien-Hsin
(9歳) |
台湾
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ピアノソロ
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4
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El cangrejito bailador |
Andrea Torres Hernández
(9歳) |
メキシコ
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アンサンブル
(Pf,El) |
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5
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組曲「ブリキのひとりダンス」 1.ワルツ 2.ポルカ 3.シチリアーノ(こもりうた) 4.終曲 |
馬田 知実
(11歳) |
日本/福岡
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エレクトーンソロ
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6
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Suite for Piano and Oboe |
Pan Yi An
(13歳) |
シンガポール
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アンサンブル
(Pf,Ob) |
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7
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Panic Emotion ~感情の混乱~ |
塚本 成美
(11歳) |
日本/兵庫
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ピアノソロ
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8
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鬼神祭 |
竹田 健太郎
(13歳) |
日本/北海道
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エレクトーンソロ
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9
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「voyage」 1.Adventure 2.I'm thinking about・・・ 3.Morning sun |
松下 奈緒子
(15歳) |
日本/東京
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アンサンブル
(Pf,Va) |
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第2部
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即興演奏
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10
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Appreciated Progression |
Kroekkiat Karakate
(13歳) |
タイ
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エレクトーンソロ
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11
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Sunset Serenade |
Nathalin Moy
(11歳) |
カナダ
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アンサンブル
(Pf,Sax) |
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12
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変奏曲「はじめての悲しみ」 |
宮本 歩
(11歳) |
日本/岐阜
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ピアノソロ
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13
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SWEET 13 BLUE・・・! |
桑原 あい
(14歳) |
日本/千葉
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エレクトーンソロ
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14
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暁 |
堀口 明日香
(16歳) |
日本/神奈川
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アンサンブル
(Pf,El×2,Perc) |
※年齢は2005年11月5日時点のものです。 満津岡信育(音楽評論家)
心に留めていただきたいのは、ステージで演奏する子どもたちが、演奏や作品の優劣を競うのではない、ということである。そう、インターナショナルJOCは、出演する子どもたちが、自分の心に感じたことを曲にして、自ら演奏して発表するコンクールではなく、コンサートなのである。その差が、とても大きいと感じるのは、おそらく筆者だけではないと思う。
審査員や他者の目や耳を気にすることなく、自らの感じたままに音楽をのびやかに奏で上げることができる場。それがインターナショナルJOCなのだ。そこには、クラシック、ポピュラー、ジャズ、民謡、伝統的な音楽といったジャンルの壁さえもなく、その日、東京・Bunkamuraオーチャードホールへ足を運んだ人は、出演する子どもたちが、全身で音楽をエンジョイしている姿を目の当たりにすることができるに違いない。そして、彼らや彼女たちが自由な感性で響きやリズムと戯れる姿を通じて、音楽が備えている“音を楽しむ”というすばらしい力と可能性を実感できることだろう。

