ヤマハ音楽教室「おんがくなかよしコース」 3歳児の物事を感じ取る力を重視し内容を改訂・充実

08年02月

 

 財団法人ヤマハ音楽振興会では、全国に展開するヤマハ音楽教室の基盤コースの1つで3歳児を対象にした「おんがくなかよしコース」を2008年春より改訂いたします。1995年のスタート当初からの環境の変化をふまえて同コースの充実をめざすものです。

 新「おんがくなかよしコース」は、本物の音楽と芸術性の高い教材を使って、子どもたちの感性を豊かに育みます。従来のテキストとCDを刷新し、新たにDVDを組み入れました。テキスト「おんがくあーとぶっく」は、芸術性の高いイラストページと親子で創作していくアートページによる構成で工夫し、CDは本物の音楽にこだわったクオリティの高い音源を使用、DVDは気鋭の映像制作会社『白組』を起用して多彩な表現方法を採用しています。
 質の高い教材は、ご家庭で保護者の方も楽しみながら活用していただける内容です。

    
 写真:新「おんがくなかよしコース」テキスト

 

<「おんがくなかよしコース」レッスン・改訂概要>

レッスン概要
■入会対象:3歳児(半年コースの場合3歳6カ月以上)
■開講時期:5月または11月
■形    態:8名程度のグループレッスン(保護者同伴)
■期    間:1年または半年
■回    数:月3回
■時    間:1回50分(教室の入替え時間を含む)
■レッスン費用:4,725円/月
          ※別途 施設費(会場によって相違)、教材費4,830円(半年分)

 

新「おんがくなかよしコース」3つのポイント
 「おんがくなかよしコース」は3歳児を対象としたコースとして1995年にスタートし、現在は全国で在籍生3万人を数えるコースとして展開しています。しかし、開設から12年を経て当初と比較してみると、3年保育の浸透や保護者の期待感変化など、子どもたちを取り巻く社会環境は著しく変化しました。今回の改訂は、このような状況の変化に対応して、3歳児を対象としたコースとして更なる充実を目指したものです。
 改訂にあたって、昨年度「おんがくなかよしコース」在籍生保護者や講師、教室を展開する会場(特約店)にアンケートとヒアリング調査を実施し、現状の課題について整理しました。また、全国の代表講師による講師委員会を立上げ、指導内容・指導法の検証も併せて行ってきました。その結果として、今回の改訂では、以下の3つをポイントとしました。

■子どもたちの「聴きたい」「表現したい」気持ちをパワーアップ!
・ 楽しい音楽素材を歌ったり、打楽器や鍵盤楽器を使って表現します。
・ 年間を通してドレミで歌う体験をします。
・ 楽しみながら集中して音楽を聴く姿勢を育てます。
■教材はハイクオリティな音楽とアーティスティックな絵と映像の世界
・ 美しい映像(DVD)と絵(テキスト)は子どもたちの無限の想像力を育てます。
・ 手作り絵本は親子のあたたかなふれあいを広げます。
・ 相手を思いやる気持ち、自然を大切にする感性を育みます。
■子どもたち一人ひとりの個性を大切に!
・ 一人ひとりの表現意欲を大切に育てます。
・ いろんな個性が集まったグループレッスン、一人ひとりの持っている力を更に引き出します。

 

  
写真:レッスン風景

 

新「おんがくなかよしコース」 教材
 「おんがくなかよしコース」では、本物の音楽と芸術性の高い教材を使って、子どもたちの感性を豊かに育みます。
■テキスト  「おんがくあーとぶっく」 年間4冊(半年コースは2冊)
立体感や色使い、季節感を重視した芸術性の高いイラストページと親子で創作していくアートページからなる創意あふれるテキストです。
■CD  年間2枚(半年コースは1枚)
本物の音楽にこだわったヤマハならではのクオリティの高い音源です。鑑賞曲は全てイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による本格的な演奏です。速水けんたろう、神崎ゆう子(元NHK「おかあさんといっしょ」うたのおにいさん、おねえさん)など幼児の歌、童謡で定評のある歌手をそろえました。リズム素材ではオリジナル廃品楽器でのパフォーマンスやTVCMで話題で打楽器奏者山口ともを起用し、あそび心にあふれた生のリズムにこだわりました。
■DVD  年間2枚(半年コースは1枚)
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のCG制作、NHK教育テレビアニメ「うっかりペネロペ」等を手がけた気鋭の映像制作会社『白組』による、手造り感あふれる温かみのある映像です。国内外の多くの幼児向け映像を研究し、子どもの興味を引き出す多彩な表現手法を採用しています。

 

♪ 新「おんがくなかよしコース」は「本物」にこだわりました

 3歳児は、考える力や記憶する力よりも、物事を感じ取る力の方が発達する時期ですから、美しさ、心地よさ、ワクワクする、感動する・・・など、心で感じたことを全身で表現することが情操の育成にとってとても大切です。そのためには質の高い音楽やアートに触れる機会をなるべく多く作ってあげて欲しいですね。「本物」に触れ、イメージを広げたり心が揺さぶられたりする体験を重ねていくことで、豊かな感情経験を伴った原体験として、音楽が子どもの記憶にずっと残っていくと思います。本物に触れる経験は、子どもの情操を豊かに育んでくれると思います。(東京学芸大学幼児教育学科  岩立京子教授)

 

<ヤマハ音楽教育システムとは>
「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことのできる能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう。」ことがヤマハ音楽教室の理念です。そしてこの理念を実践するために、「何を、どう学ぶか」を体系化したのが、ヤマハの音楽教育システムです。ヤマハ音楽教育システムの基になったのは、1954年に東京で開設した幼児のための教室です。以後、「子どもの可能性を正しく引き出し、音楽によって自分を表現する能力を養う」という目標を掲げ、大規模な実践活動を重ねることで、幼児・児童を対象とする教育システムが体系化されていき、さらにそのノウハウをベースにして、ヤマハ独自の教育メソッド「ヤマハ音楽教育システム」を確立してきました。現在、ヤマハの音楽教育システムのもとに活動を展開しているヤマハ音楽教室は、国内で約5,100会場、生徒数53万人、講師1万5000人を擁する大規模なものへと発展し、すでに500万人以上の卒業生を送りだしています。また、海外においても、40以上の国と地域に普及しています。

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