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音楽支援・音楽研究 ヤマハ音楽支援制度
2017年度「音楽奨学支援」「研究活動支援」授与式

2017.05.22
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優秀で意欲的な音楽学生、社会人、音楽家や研究者の活動を支援し、音楽文化の向上に寄与することを目指して実施している「ヤマハ音楽支援制度」。その2017年度「音楽奨学支援」「研究活動支援」対象者認定授与式を、2017年4月25日(火)ヤマハ音楽振興会本部にて実施しました。

本年度選ばれたのは、音楽奨学支援10名、研究活動支援2名。前者には最長3年にわたって学習のための奨学金が、また後者には2017年4月から2018年3月の間に行われる研究活動に対しての研究支援金が支給されます。

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式ではまず、ヤマハ音楽振興会常務理事・三木渡が「新しい若い力、新しい研究が出てきて、みんながワクワクするような体験を生み出していくことこそが音楽普及につながります。ここにお集まりの皆さまが、近い将来、世界中の人々をワクワクさせてくれることを期待します」とお祝いの言葉を述べたあと、認定証を授与。その後一人一人が壇上に立ち、今後の抱負や活動の内容を交えながら支援対象者に選ばれた喜びを語りました。

音楽奨学支援

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■上田 実季さん
20歳/愛知県出身/東京藝術大学3年/専攻:ピアノ
5歳の時からヤマハ音楽教室に通いはじめ、大学1年まで在籍しピアノを学んできました。それもあって、いつかヤマハの先輩方のように奨学生になれたらいいなと思っていたので、今回選んでいただけたことは本当にうれしく思っています。現在は東京藝術大学でピアノを勉強していますが、アンサンブルで他の楽器と演奏する機会もたくさんあり、音楽の素晴らしさを日々実感しています。将来はその素晴らしさを、演奏家として、また先生として伝えられる人間になりたいと思っています。

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■開原 由紀乃さん
25歳/広島県出身/東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程/専攻:ピアノ
今年、日本から海外へと拠点を移して勉強する予定です。日本にいてはなかなかできない活動に積極的に取り組んでいくつもりですが、そういう意味で今回奨学生に選んでいただけたことは、とても大きなチャンスだと考えています。もちろんチャンスを生かすのも自分次第ということは承知しています。気持ちを引き締め、海外で多くのものに触れて引き出しを増やし、ピアニストとしても人間としても大きく成長し、素晴らしい音楽をたくさんの方と共有できるよう頑張ります。

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■戸澤 采紀さん
16歳/東京都出身/東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校2年/専攻:ヴァイオリン
昨年まで国内での活動が主だったのですが、今年は海外での講習会や国際コンクールへの参加を考えています。また、昨年行われた日本音楽コンクールの入賞者コンサートで演奏する機会もいただいています。それらの経験を通して、より広い視野を持ち、演奏家として少しでも成長したいです。以前、ある先生に「リスクを冒せ」と言われたのですが、以来その言葉は私のモットーになっています。この1年は私にとって挑戦の年になると思いますが、音楽が技術を超越するような演奏家になれるよう頑張ります。

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■小川 響子さん
25歳/奈良県出身/東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程/専攻:ヴァイオリン
現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程の3年に在籍しています。実は2年で終えるか、3年まで進んでから留学するか迷っていたのですが、昨年弦楽四重奏やソロで国際コンクールに挑戦して、自分にはまだまだ足りないところがあることを痛感し、もっと勉強したいと考えてこの支援制度に応募させていただきました。今年はベルリンへの留学も視野に入れ、演奏家としてさらにレベルアップできるよう頑張ります。

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■吉田 啓晃さん
18歳/東京都出身/東京藝術大学1年/専攻:チェロ
僕が生まれる前、両親はイギリスに住んでいて、趣味でチェロを弾いていました。幼い僕は、そのチェロの弦をはじいたり弓の毛を引っ張ったりして遊んでいたらしいのですが、6歳の時に突然チェロを弾いてみたいと言い出したそうです。またそれ以前、ヤマハの体験教室に行ったことがあるのですが、その時「音楽ってこんなに楽しいものなんだ」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。今年は大学生になり、勝負の年だと思っています。頑張っていきますので、よろしくお願いします。

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■脇坂 颯さん
17歳/兵庫県出身/兵庫県立西宮高等学校音楽科3年/専攻:フルート
私は本当にフルートが大好きで、夢中になってフルートばかり吹いていたらいつの間にか10年以上経っていました。そんなフルートを、よりたくさんの方に聴いてもらい、皆さんも夢中になっていただけたらと思っています。たくさん演奏する機会がほしいので、声をかけていただければどこへでもまいります。どうぞよろしくお願いします。

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■松丸 契さん
21歳/千葉県出身/バークリー音楽大学3年/専攻:サクソフォーン
ボストンに留学して3年、目標とする修士課程も含めまだ2~3年残っているのですが、今回奨学生に選んでいただいたことで経済的に余裕をもって勉強を続けていけることになりました。今後はもっと練習時間を増やし、世界トップクラスのジャズ・アーティストのもとで学びながら、演奏活動や作曲により力を入れていきたいと思っています。今後も感謝の気持ちを忘れずに、私のことをサポートしてくださる方々の期待に応えられるよう精進していきます。

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■樋渡 希美さん
22歳/埼玉県出身/東京音楽大学科目等履修生/専攻:打楽器
私は4歳の時にヤマハ音楽教室に入り、その後さまざまな楽器を経験し、最終的に打楽器にたどりつきました。昨年イタリアの国際コンクールで2位を受賞したのですが、その時多くの方から賞賛の声をいただき、世界中の人に音楽の良さを伝えていきたいという思いを新たにしました。今年はドイツへの留学を目指しており、そこでもっと自分の音楽表現の幅を広げて、将来は「世界の樋渡」になりたいと思っています。今回はこのような機会をいただき、ありがとうございました。

小藤原晶世さん

■藤原 晶世さん(授与式は欠席)
25歳/山梨県出身/東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程/専攻:ヴァイオリン
奨学生に選出していただき、心から感謝しています。また、憧れのヤマハ音楽振興会の奨学生となれ、心から嬉しく思います。この年齢でご支援いたただきながら再び勉強するチャンスに恵まれ、本当に夢のようです。たくさんの素晴らしい音楽家の方々がヤマハ音楽振興会の奨学生として勉強し、素晴らしい活躍をされているので私も少しでも近づけるよう一生懸命努力していきます。ご支援いただく事を機に、音楽とゆっくり向き合う時間を多く設けたいと思います。それはとても贅沢な事ですが、その時間が実を結ぶよう責任を持って勉強してまいります。

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■平間 今日志郎さん(授与式は欠席)
19歳/大阪府出身/Park University パーク大学1年/専攻:ピアノ
この度は奨学生に採用していただき、ありがとうございます。昨年8月にパーク大学に入学し、もうすぐアメリカに来てから1年が経ちます。日本人が大学内に私以外おらず、心細い時もありますが、治安も良く、門下生も親切な方ばかりで充実した日々を過ごしています。アメリカは多種多様な人種が集まる場所ですので、そこで勉強している利点を活かして、たくさんの文化に触れて、人間的に大きくなりたいと思います。また、今回の奨学金を使って、アカデミー、セミナーに積極的に参加し、自分の演奏技術を磨いていくとともに、さまざまなコンクールに挑戦していきたいと思っています。今後とも暖かいご支援とご鞭撻の程、よろしくお願いします。

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