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音楽支援・音楽研究 音楽奨学支援 活動リポート(2)松丸 契さん

2017.10.10
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ヤマハ音楽支援制度は、優れた音楽能力を有し、将来音楽分野で活躍が期待される若手音楽家への支援として「音楽奨学支援」(13歳以上~25歳以下)を実施しています。
今回は2017年度の支援対象者で、現在アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学で、ジャズの演奏と作曲・編曲を勉強している松丸 契さんにお話を伺いました。

プロフィール

プロフィール:松丸 契(マツマル ケイ) バークリー音楽大学3年在学中
1995年千葉県松戸市出身 3歳から18才までパプアニューギニアのウカルンパ村で過ごす。親に勧められ12歳の時にクラリネットを始め、1年後にアルトサックスを始める。一時帰国した際に集めた音源や教則本で、ほぼ独学でジャズを勉強する。
2014年 全額奨学金でバークリー音楽大学に入学。
現在までにタイガー大越、George Garzone、Jim Odgren、Dave Santoroなどの各氏に師事。また「Berklee Global Jazz Institute」では、Danilo Perez をはじめ、John Patitucci、Terri Lyne Carrington、Joe Lovano、Dave Liebman、Ben Street などの各氏に師事。

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Berklee Global Jazz Summit 2017

 

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バークリーの友達とのトリオ、ボストン美術館での演奏

ヤマハ音楽支援制度に応募した理由・感想

バークリーの友達に勧められて応募しました。支援を受けられたことにより、夏学期の間は、アルバイトの時間を少し減らして、練習など音楽のために時間を使うことができました。
また、応募当時はパフォーマンス専攻で2018年の春に卒業する予定でしたが、今学期からはジャズ作編曲専攻にも同時に在籍し、もう一年長くボストンで勉強することを決めることができました。

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師事しているGeorge Garzone氏らと一緒に

 

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学内のリサイタルホールでピアノとのデュオ

近況その他、今後の抱負など

自分がジャズに興味を持ったのは、渡辺貞夫さんの「カリフォルニア・シャワー」や「オレンジ・エクスプレス」などのCDを聴いたことがきっかけです。また映画「スイング・ガールズ」にも影響を受けました。
高校まで育ったパプアニューギニアのウカルンパ村は、人口400人、標高1500メートルのところですが、ここでの生活や風景、空気などの記憶が今の自分に役立っている(例えば余裕をもって行動できるなど)と感じることはあります。パプアニューギニアには音楽学校が一つしかないので、将来、自分が音楽教育や楽器の普及などに貢献できたらと思います。
趣味は映画鑑賞と美味しいものを食べることです。ボストン周辺は景色が綺麗なところや、歴史ある街並みを見ることができるので、時間がある時は気分転換に散歩をしたり、友達と釣りをしたりしています。
食事は、日本食を外で食べようと思うと結構高額なこともあり、最近は自分で料理をすることも楽しみの一つになっています。

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夏休みに自宅近くの池で友達と釣りを楽しむ

 

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自宅近くの公園でピクニック

卒業予定が2019年の春なので、それまで時間を大切に使い、バークリーでできるだけ多くのことを吸収したいと思っています。
バークリーを卒業後は、ニューヨークかボストンのマスタープログラムを志望しています。その後はOPT(Optional Practical Training)期間を使い、さらに経験を積み、ハイクオリティなジャズを作れるようになって、一流のジャズミュージシャンとして活動していくのが目標です。

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