トピックス 世界トップアーティストによるオンライン音楽レッスン 「Musician’s Creativity Lab」スタート
アマチュアからプロを目指す方まで幅広い楽器経験者を対象とした新たなオンライン音楽レッスン「Musician’s Creativity Lab」(ミュージシャンズ クリエイティビティ ラボ)が、2018年7月よりスタートしました。
豪華アーティストがラインアップ
「Musician’s Creativity Lab」(MCL)最大の特長は、そのアーティストラインアップにあります。オープニングアーティストとして迎えたのは、神保彰氏(ドラムス)、リー・リトナー氏(ギター)、ダニエル・ホー氏(ウクレレ)の3名。彼らは超一流の演奏家であるだけでなく、曲作りやプロデュースなど音楽制作全般に幅広い知見を持ち、なおかつ音楽教育に対しても特別な情熱を抱いています。そんなビッグアーティストたちの総合的なスキルを、オンラインで学ぶことができるのです。
リーズナブルな費用で受講できる「Video Lesson」を基本に、動画を介してMCLアドバイザーから個別にアドバイスが受けられる「Feedback Session」も、利用することができます。
アーティスト自身のアイディアと経験に基づく「Video Lesson」
アーティストごとに、楽器演奏技術やバンドでの演奏方法、曲作り、アレンジ、楽曲分析など多彩な内容のレッスン動画を配信します。
各6回〜36回のシリーズで(回数はアーティストにより異なる)、1回の映像は30分前後。受講期間中は何度でもご覧いただけます。
アーティストの技術や感性、そして「教えること」への熱意を、ヤマハ音楽振興会が永年培ってきた教材開発や、指導ノウハウを活かし体系化しました。
MCL Adviserによる個別アドバイス「Feedback Session」
受講者が相談や質問などを動画撮影(最長5分まで)し、ウェブサイト経由でアップロードすると、それに対する個別のアドバイスなどを動画(最長5分まで)で直接受け取れる双方向のオプションサービスです。アドバイスは、各アーティストの推薦により選ばれ、当会のプログラム(MCL Adviser Training Session)を履修したミュージシャン「MCLアドバイザー」によって行われます。
「Feedback Session」は「Video Lesson」受講者のみ利用でき、費用はセッション1回ごとのチケット制です。
神保彰氏をゲストに迎え「記者説明会」を開催
2018年6月25日(月)、サービスインに先立ち多数の報道関係者を迎え「記者説明会」を開催しました。挨拶に立った大池常務理事は、「ヤマハグループの持つアーティストとのリレーション、ヤマハ音楽教室のメソッドなど、さまざまなヤマハの強みを結集し、魅力的なサービスが提供できるものと確信している」「今後さらにアーティストラインアップを充実させていきたい」と、意気込みを語りました。
また、神保彰氏がゲストとして登壇し「360もの膨大なエクササイズを盛り込んだ」という自身のVideo Lesson『神保彰の360レッスン』について、「40数年のドラマー人生をここに凝縮し、余さず伝えたいという強い想いで制作した」と紹介。「これまでの音楽経験とパーソナリティが色濃く反映された内容。マンツーマンでレッスンを受けている感覚で、楽しく受講いただけると思う。これからのWeb教育のスタンダードになると確信している」とアピールしました。
<開発担当者のコメント>
■オフィシャルサイト
無料会員登録、受講内容、お申し込みはこちらから。
https://musicians.online (日本語、英語に対応)
■プログラム(2018年7月時点)
・『神保 彰の360レッスン』
・『リー・リトナーのクリエイティブ12レッスン』
・『ダニエル・ホーのウクレレワールド』