菅野 祐悟さん インタビュー(かんの ゆうご) / 作曲家
― ヤマハ音楽教室にはいつから通い始めましたか?
幼稚園の年中だったはずです。通っていた幼稚園にヤマハの教室があって、習い事として始めました。普通のサラリーマン家庭でしたが、母がクラシックギター、父がオーディオ好きだったこともあり、家には足踏みのオルガンがあって、いつも音楽が流れているような環境ではありました。幼稚園のときにはクラシックギターも習っていたんですが、小学校に入るときにピアノとギターの両方は大変だからと選択を迫られたんですね。実はそのときはギターのほうが好きだったんですが、子どもながら“大変なことを選ぶほうがエライのでは”と考えて、ヤマハの専門コースに進んだことを覚えています。これが運命の大きな分かれ道でした。