「システム講師」とはどのような講師ですか?
YAMAHA MUSIC SCHOOLで、子ども(幼児から高校生まで)を中心に教える講師を「システム講師」と呼んでいます。 ヤマハのテキストを使用してコースカリキュラムに沿って指導を行います。レッスン形態はグループレッスンが基本となります。担当コースについては、募集要項でご確認ください
YAMAHA MUSIC SCHOOLで、子ども(幼児から高校生まで)を中心に教える講師を「システム講師」と呼んでいます。 ヤマハのテキストを使用してコースカリキュラムに沿って指導を行います。レッスン形態はグループレッスンが基本となります。担当コースについては、募集要項でご確認ください
YAMAHA MUSIC SCHOOLは、コースによって、グループレッスンと個人レッスン、あるいは個人レッスンだけのものもあります。「個人システム講師」はシステム講師が担当するコースの内、個人レッスンのみを担当します。担当コースについては、募集要項でご確認ください。
YAMAHA MUSIC SCHOOL 講師は、「個人事業主」として、ヤマハ音楽振興会と講師委任契約を交わし、生徒を教える役割を任されます。
音楽教室における指導内容は、芸術に関するものであり、講師個々の音楽性や専門性を活かし、日々行う指導について講師に委ねられています。また、音楽家としての自由(演奏活動、自宅レッスン、稼働日の自由など)を制限することのないよう、準委任契約のもとご指導頂いております。
YAMAHA MUSIC SCHOOLでは、「きく」「うたう」「ひく」「よむ」「つくる」といった要素でバランスよく学び、豊かな音楽表現が出来ることを目指しています。
グループレッスンでは社会性や協調性など、心の成長が見られるほか、一人ではできない音楽体験をとおした学習意欲の向上も期待できます。
個人レッスンではグループレッスンと同様に、幅広いレパートリーを学習しながら、楽譜を読んだり、さまざまなメロディーを歌ったり、メロディーにふさわしいハーモニーを付けるなど、演奏力とともに総合的な音楽力を育みます。
リトミックでは、音やリズムの変化に素早く反応したり、音楽に合わせて身体を動かす表現活動を行っています。
一方ヤマハでは、様々な種類の音楽を「聴く」ことに重きを置き、将来「音楽で自分の思いを表現する力」を身に付けることを目指しています。「聴く」ことは、その先の「聴いた音を歌い、歌い覚えた音を弾く」というプロセスの土台となり、音感を無理なく自然に身に付けることに繋がります。
講師としての経験年数や取得グレードによって担当できるコースが決まります。
実際に担当するコースは、レッスン会場のスタッフと相談の上で決まります。
応募時点でグレードは必須ではありませんが、講師としてお仕事をする上で取得していただく必要があります。稼働開始翌年の9月までに所定のグレードピアノまたはエレクトーン演奏グレード5級+指導グレード5級)取得が為されない場合、稼働開始から2年目終了時点で契約終了となり、以降の稼働継続は出来ません。
より上位のグレードを取得することで担当できるコース増えることや報酬単価が高くなるなどのメリットがあります。
ヤマハが目指しているのは、鍵盤演奏力の育成だけではなく、聴いたり歌ったり創ったりという「総合的な音楽能力」です。声楽専攻の方はもとより、さまざまな専攻の方を歓迎します。
レッスンでは鍵盤楽器を用いて指導頂くため、ピアノまたはエレクトーン演奏グレード5級 および 指導グレード5級以上相当の音楽力は必要です。
エレクトーン未経験者向けのサポートをご用意します。また、資格取得試験合格者に配付する「エレクトーン・ピアノ練習券」を使用して、指定のヤマハ特約店で練習することもできます。
基本的にレッスンに必要な指導資料はヤマハより貸与します。講師活動サポートとしてネットワークを利用したプログラムを受講していただくほか、講師としてお仕事を開始してからもインターネットを介してレッスン報酬の請求手続き等をおこなっていただくため、資格取得試験に合格された際にはインターネットに接続できるパソコンおよびご本人のメールアドレスの用意をお願いしています。
報酬は、担当する生徒数やコース単価等にもとづいて計算されます。
毎日レッスンをしている先生もいれば、ライフスタイルに合わせてレッスンスケジュールを調整している先生もいるため、報酬額は様々です。
YAMAHA MUSIC SCHOOLは全国47都道府県に教室がありますので、引越しなどで働く地域が変わっても、経験したことを継続して仕事ができます。
ただし自己都合による稼働地域の変更については、移動先の状況により、稼働開始までに時間がかかる場合があります。
体調不良などやむを得ない事情によりレッスンを休講にする場合は、後日振替レッスンを行います。
又、出産、病気等で長期で休む場合には、再び稼働することを前提として、最長2年間の休任制度を設けています。
「新型コロナウイルス」感染防止対策レッスンについてはこちらをご確認ください。
受験料は不要です。会場受験時の宿泊・交通費、オンライン受験に関わる通信費等の諸費用は自己負担となります。
2023年度募集より単願での応募のみと致しております。 応募の際は「システム講師」「個人システム講師」のいずれかをお選びください。
個人システム講師は主にピアノ個人レッスンを担当いただきますので、資格取得試験での使用楽器はピアノのみになります。
資格取得試験にエントリーする際に、「稼働希望エリア」を選択して受験することができます。状況によりご希望通りにならない場合もありますが、稼働希望エリア内でお仕事をしていただくことを基本にしています。
ヤマハシステム講師として指導経験がある方は、YAMAHA MUSIC SCHOOL講師募集ホームページより再任募集要項をダウンロードいただき、「再任申請書」に必要事項をご記入の上お申込みください。