4月29日(金・祝)16:00~18:00(RT3-3)
日本発達心理学会第27回大会にて研究発表を行います
2016年04月22日
研究発表
ラウンドテーブル
日時
会場
北海道大学(E307)
テーマ
子どもにとって音楽とは何か? —発達における音楽の意味を多次元的に議論する—
企画主旨
子どもが音楽に親しむことは、現在多くの場面で肯定的に受け入れられている。しかしそれは、どのような根拠に支えられたものなのだろうか。今回のラウンドテーブルでは、音楽と子どもの発達に関するさまざまな取り組みを行っている3氏が話題提供者となり、まずは音楽と子どもをめぐる研究の現在位置(特に心理学的な枠組みのなかでの位置づけ)を示す。それらを端緒として、指定討論者の2氏からは、教授学習過程や音楽教育といったそれぞれのフィールドをもとにした問題提起を行なってもらう。このような試みをとおして、子どもの発達にとって音楽はどのような意味を持つのか、さらには“そもそも”音楽的なるものはなぜ発達にとって意味があるのか(音楽的なものとはそもそも何か?)、といったラディカルな議論を展開していきたいと考えている。
企画・司会
企画・話題提供 | 丸山 慎(駒沢女子大学人文学部・ヤマハ音楽振興会) 梶川 祥世(玉川大学リベラルアーツ学部) |
企画 | 森内 秀夫(ヤマハ音楽振興会) |
話題提供 | 中田 隆行(公立はこだて未来大学) |
指定討論 | 宮崎 清孝(早稲田大学人間科学学術院) |
指定討論 | 今川 恭子(聖心女子大学文学部) |
ポスター発表
会場
5月1日(日)9:30~11:30
テーマ
1歳児における音楽経験と発達の関連(2)—習いごとの種類による比較—(PE-11)
<モノ・身体・言葉>から子どもと音とのかかわりの意味を問う —音楽教室におけるモノを用いた実践の分析から—(PE-22)