ヤマハ音楽支援制度
2013年度「音楽奨学支援」「留学奨学支援」授与式開催

4月19日、ヤマハ音楽支援制度の「音楽奨学支援」(優れた音楽能力を有し、将来音楽分野で活躍が期待できる若手音楽家への支援)、および「留学奨学支援」(海外の教育機関に留学し、演奏家・作曲家をめざす人への支援)の2013年度認定証授与式がヤマハ音楽振興会本部で行われました。本年度支援対象者として選ばれたのは、音楽奨学支援10人、留学奨学支援3人で、対象者には学習および留学のための奨学金が支給されます。
式では、まずヤマハ音楽振興会の梅村充理事長がお祝いの言葉を述べ1人ひとりに認定証を授与。その後各対象者がそれぞれ今後の抱負や目標を交えながら、奨学生に選ばれた喜びを語りました。
音楽奨学支援
太田 糸音さん

13歳/大阪府高石市出身/帝塚山学院中学2年/専攻:ピアノ
最近、音楽家を目指す多くの方々とご一緒する機会が増え、演奏するということがただ上手に弾くだけではなく、いろいろな思いや深い考えの上に成り立っているということを、少しずつですが感じられるようになってきました。今後は、これが私の音楽です、と胸を張って言える日がくることを目標にして、音楽だけでなく、人間として、もっともっと成長していきたいと思っています。
横山 瑠佳さん

17歳/北海道苫小牧市出身/東京藝術大学附属音楽高校3年/専攻:ピアノ
昨年ライプツィヒで行われたセミナーに参加したのですが、本場の生きた音楽に触れると同時に自分の未熟さも痛感しました。そんな中、奨学生に選んでいただき、これからは積極的にいろいろな経験や勉強ができることをとてもうれしく思っています。これからもピアノを続けることができる環境にあること、そして自分を支えてくださる方々への感謝を忘れずに、自身が理想とする音楽家になれるよう日々精進していきたいと思います。
三重野 奈緒さん

18歳/兵庫県宝塚市出身/東京藝術大学1年/専攻:ピアノ
私は幼少時からヤマハ音楽教室に通い、ヴァイオリンやオーケストラとの共演といった貴重な体験をさせていただいてきました。また、そのおかげで、ピアノを心から楽しみ、深く学ぶことができました。大学生となった今、身近な人はもちろん、世界にも視野を広げ、少しでも感動してもらえるようなピアニストになれるよう、これからも精進していきたいと思っております。
片田 愛理さん

20歳/神奈川県横浜市出身/東京音楽大学ピアノ演奏家コース3年/専攻:ピアノ
私は3歳の時からピアノを学んでいますが、高校2年の時国際コンクールを受け、その厳しさと、まわりの素晴らしいピアニストに刺激を受けて、ピアノに真剣に取り組んでいこうという意思を固めました。それから4年、素晴らしい先生方のもとで学び、その思いはより強いものとなってきました。来年度からは留学する予定ですが、その地でたくさんのことに刺激されて、さらなる向上心を持ち、音楽に励みたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
内尾 文香さん

16歳/大阪府吹田市出身/大阪府立北千里高校2年/専攻:ヴァイオリン
私は最近、学校や公民館などで地域の人たちに演奏を聴いていただく機会が増えてきました。それらの経験を通して、「人の心に寄り添う演奏ができるヴァイオリニストになりたい」という将来の目標が、よりはっきりと見えてきました。今後は積極的にコンクールやセミナーを受け、留学もしたいと考えています。そのためにはもっと大きな視野を持って、幅広い教養を身につけ、豊かな表現力を養う必要性を感じています。奨学生に選んでいただいたことで、それらを実現できる機会が増えたことを大変感謝しています。
北田 千尋さん

16歳/広島県広島市出身/桐朋女子高校2年/専攻:ヴァイオリン
この1年は、環境も私の意識も大きく変化した1年でした。高校に入学するため広島から上京し、素晴らしい先生や友だちに囲まれいろいろな方面から音楽を学べ、本当に充実した毎日を送っています。自分の未熟さを思い知らされ落ち込むこともありますが、それによって、自分に足りないもの、これからの課題がはっきりと見えるようにもなりました。これからはコンクールやセミナーに積極的に参加し、自分の成長が実感できるよう、いろいろなことに挑戦してきたいと思っています。
八木 瑛子さん

18歳/徳島県徳島市出身/東京藝術大学1年/専攻:フルート
このたびは奨学生に選んでいただきありがとうございます。学習の幅と将来の選択肢が広がったことに、とても感謝しております。これからは、海外のコンクールへの参加や留学も視野に入れ、実技のみならず、語学力も身につけていきたいと考えています。日々の練習を怠らず、地道に努力して力をつけていけるよう頑張りたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
戸村 愛美さん

18歳/静岡県沼津市出身/東京藝術大学1年/専攻:サクソフォン
私はこれまでの音楽活動の中で、両親をはじめまわりの多くの方々に支えられていると感じることが、とてもたくさんありました。これからはこの支援制度を十分に活用させていただき、自分から意欲的にコンクールやマスタークラスに参加していきたいと思います。またサクソフォンだけでなく、いろいろなジャンルの音楽に触れ、自分の音楽の幅を広げ表現力を豊かにしていきたいと思っています。ありがとうございました。
前島 眞奈美さん

18歳/長野県小諸市出身/東京藝術大学1年/専攻:声楽
私は小学校の頃から声楽家になりたいという夢を持っていましたが、母子家庭であるため音大の受験に際して母に大反対されました。それでも諦められなかった私は、アルバイトをして、受験に必要なお金を全て自分で用意し、そして進学することができました。沢山の方の支えがあったからやり遂げられました。私の歌は私だけのものではなく、支えてくださった沢山の方の魂です。感謝の気持ちを絶対に忘れずに、これからも私は私らしく声楽家という夢に向かって進んでゆきたいと思います。
関根 結花さん

18歳/千葉県千葉市出身/9月よりアメリカ留学予定/専攻:ミュージカル
私は今年9月からアメリカ・イリノイ州の大学のミュージカル学科に留学することが決まっています。小さい頃からミュージカル女優という職業に憧れ続けてきた私にとって、アメリカで勉強することは大きな夢でした。その夢を現実のものとしてくださったこの制度に、本当に感謝しています。これからはミュージカルの勉強はもちろん、人間的に大きくなれる経験をたくさん積み、いつかブロードウェイの舞台に立つという夢を叶えられるよう精進していきたいと思います。
留学奨学支援
太田 明香さん

27歳/東京都調布市出身/ロベルト・シューマン大学大学院2年(国立音楽大学・洗足学園音楽大学大学院卒業)/専攻:フルート
ドイツに留学して1年半が過ぎました。その間多くのことを学んできましたが、中でも大きかったのは、魅力的な生き方をしている人間こそ人を惹きつける演奏ができ、何かを与えることができる、ということに気づいたことでした。すべての時間を自分のために使える今だからこそ、自分自身と向き合い、どうすれば人の心に伝わる演奏ができるのかを考えることができるはずです。常に謙虚さと、留学という経験をさせていただいたことへの感謝を忘れずに、少しでも日本の音楽界に貢献し恩返しをさせていただけたら幸いです。
守重 結加さん

24歳/東京都練馬区出身/ベルリン芸術大学2年(桐朋学園大学卒業)/専攻:ピアノ
留学奨学支援に採用していただき大変光栄に存じます。ドイツの伝統や文化を肌で感じ、様々な芸術分野と関わりながら音楽を探究できるベルリン芸大で、心の琴線に触れるような演奏を目指し、研鑚を積んでまいります。
授与式は欠席でコメントのみ
山本 梓さん

24歳/京都府京都市出身/ジュネーブ高等音楽院大学院2年(京都市立芸術大学卒業)/専攻:クラリネット
留学して2年目になりますが、日々新しい発見と刺激を受け充実した毎日を過ごしています。
今後も新たな土地で様々なことに挑戦し経験を積むことで、より良い演奏ができるように精進していきたいと思います。
授与式は欠席でコメントのみ


