音楽支援事業(ヤマハ音楽支援制度)

ヤマハ音楽振興会は、音楽を心から愛し、音楽に真摯に取り組んでいる方々に対し、「ヤマハ音楽支援制度」を展開しています。

我々は、これらの支援事業を通し、社会においてますます音楽が広がり、音楽文化が発展していくことを願っています。

設立の趣旨

ヤマハ音楽振興会の活動の中で、音楽文化の向上に寄与する支援活動は、主要な事業のひとつとして位置づけられています。

1988年の一般音楽学生に対する奨学金制度の設立をはじめとして、支援活動を行ってまいりましたが、より幅広く様々な分野の人々に支援の手を広げるため、1999年より「ヤマハ音楽支援制度」を設けました。

これは支援を通し、優れた音楽の才能を育むことや、音・音楽に係る様々な科学領域の学術を育むこと、音楽活動を通して地域社会への貢献を目指すことなど、優秀で意欲的な音楽学生、社会人、音楽家や研究者の方々の音楽活動や研究活動の充実に役立てていただけることをねらいとするものです。

ヤマハ音楽振興会は、この活動を通して、日本及び諸外国の音楽文化の一層の発展に貢献することを願っています。