メディアでの紹介

音楽支援・音楽研究地域音楽活動支援対象活動リポート　「第6回吹奏楽ファミリーコンサート」

2015.09.04

ヤマハ音楽支援制度は2010年度より「地域音楽活動支援」をスタートし、地域への音楽普及や音楽文化向上の視点で演奏や創作の活動に取り組む音楽グループ・団体への支援を行っています。2015年度も、幅広いジャンルと活動でいずれも活発に音楽の素晴らしさを地域に伝える76件が対象となりました。
今回は下記団体の活動リポートをご紹介します。

・団体名：「マザーズバンドvivo（ヴィーヴォ）」（埼玉県鶴ヶ島市）
・協力：栗原楽器
・実施日：2015年7月5日(日) 坂戸市文化会館
・活動内容：「第6回吹奏楽ファミリーコンサート」

「マザーズバンドvivo」は、埼玉県鶴ヶ島市・坂戸市周辺に在住の、吹奏楽が大好きな子育て中のママを中心に活動しています。一般的に子育て中の母親は、通常の吹奏楽団での夜の練習には、なかなか参加することが難しいのが現状です。そこで、楽器を吹くこと・子どもと一緒に過ごすこと、このどちらも両立させながら、自分たちのペースで音楽を楽しめる「ママさんブラスバンド」として発足し、活動をスタートしました。

メンバーの子どもは0歳児から高校生までいますが、練習に一緒に来るのは小学生くらいまでです。ママでなくても、vivoの活動・趣旨を理解してくださる方ならどなたでも参加でき、経験も不問です。ホームページやチラシ、演奏活動などを通してメンバーの募集をしています。ただし、男性はメンバーの家族のみが参加できることになっており、旦那様たちも積極的に楽しんで参加してくださっています。

活動は、全体練習が月3回（平日2回、週末1回）、他に個人練習、パート練習の日を設けています。毎年7月には自主コンサートを開催、9月～12月は幼稚園や児童センター、高齢者施設などで訪問演奏を行っています。

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