7月の絵 新田あおいちゃん(6歳)
たなばたのえをかきました。おおきなおおきなささのはに、わたしとおとうとでたんざくをつけています。わたしはたんざくに「てんきよほうのおねえさんになれますように」とかきました。おとうとのねがいごとは「みかんをたくさんたべたいな」です。みんなのねがいごとがおそらにとどいてかないますように。
11月の絵 竹村友芳ちゃん(5歳)
このえは、いもうとといっしょに、おいしいかきをたべたいなぁとおもいながらかきました。
まいにち、かきのきのまえをあるいて、ようちえんにいきます。
あきになると、かきのみや、はっぱが、だんだんきれいないろになるので、だいすきなあきのいろを、クレヨンでかいてみました。
※作者の年齢は、応募時のものです。
審査員コメント
初めて審査をさせていただいたのが1995年ですから、今から21年も前になります。それから毎年、「今年はどんな絵と出会えるかな」とワクワクしながら審査の日が来るのを待っています。審査は十数名で行うのですが、入選作、佳作をどれにしようか迷ってしまいます。私もイラストを描くのですが、とてもかなわない、と思うことがよくあります。子どもたちの絵はどれも生き生きとしています。上手に描こうという気持ちではなく、心のままに描きたいという気持ちが画用紙いっぱいにあふれていて圧倒されるのです。2017年カレンダーも力作ぞろいで、今年も子どもたちの「げんき」をたくさんもらって審査を終えました。
相馬公平 (株)エジソン代表 絵本作家
子どもたちの個性があふれる元気いっぱいの作品ばかりで、「どんな気持ちでこの絵を描いたのかな?」と想像しながら、審査をさせていただきました。例えば同じ「クリスマス」をテーマにした作品であっても、その子によって着眼点がまったく異なり、子どもたちの自由な発想にとても驚かされました。また、音楽も絵も、「心に感じたことを表現する」という点で共通しているのだなと、作品を見て改めて感じました。すべての作品をお見せすることが出来ないのが残念ですが、子どもたちの個性豊かな作品をぜひご覧いただければと思います。
桐野瑶子 ヤマハ音楽振興会 カスタマーコミュニケーショングループ
「入選」および「佳作」に選ばれた24作品を「ヤマハ音楽教室」オフィシャルサイトでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
http://www.yamaha.co.jp/ongaku/students/calendar/
なお、「ヤマハ音楽教室カレンダー」は在籍生専用のツールとなっており、一般販売しておりません。