よくあるご質問

質問をいただくことの多い内容をまとめております。学習や指導との関係、講座受付についてなど、こちらでお確かめ下さい。

PSTAについて

資格・条件

応募資格に「19歳以上のピアノ指導者」と記載されていたのですが、今現在すでに生徒を持ち、指導をしていなければならないのですか?

現在既に指導していなければならない、ということはございません。これからピアノ指導を始める予定の方でも応募が可能です。

現在音楽大学生なのですが、卒業前でもPSTA指導者になれますか?

音大生のかたでも、現在19歳以上で、今後ピアノ指導者として活動していくご予定であれば、講座をご受講いただき、PSTA指導者としてご登録いただけます。

やはりグレードを持っていないと試験官認定されないのですか?

PSTA指導者が実施する13-11級グレードについては、試験官認定条件として指導者の取得グレードの基準は設けてはおりません。しかしながら、今後指導者として活動していかれるにあたって、ぜひ5級認定以上のグレードを取得されることをお勧めします。

「PSTAへの登録は、原則として年2回、5月と11月」とありますが、2月に講座を受講した場合、何月登録になるのでしょうか?グレード試験はいつから実施が可能ですか?

PSTA指導者としての登録は、「ピアノスタディ指導法講座」と「13-11級グレード試験官認定講座」をご受講いただいた翌月になります。事務局から、あるいはお申し込みをされたヤマハ特約楽器店経由で「グレード試験官認定証」をお送り致します。「試験官認定」につきましては、ヤマハ音楽振興会本部の事務手続きの都合上、5月と11月にさせていただいておりますが、グレード試験の実施は、「グレード試験官認定証」がお手元に到着次第、可能です。11月~翌4月に講座を受講された場合は翌5月登録、5月~10月に講座を受講された場合は11月登録となります。試験官の認定は、登録月から3年間になります。

13-11級グレード試験官認定期間が3年間とありますが、3年経つとどうなるのでしょうか。もう一度ピアノスタディ指導法講座を受講しなければならないのでしょうか。更新の方法について教えてください。

グレード試験官認定は、3年ごとに更新手続き(有料:5,500円(税込))をしていただくことで、登録更新となり、引き続き認定をご継続いただくことが可能でございます。
以後3年ごとに更新いただくことにより、試験官認定を継続することが可能です。

児童用と大人用の「ピアノスタディ指導法講座」がありますが、両方受講しなければPSTAに登録できないのですか。

児童用と大人用、どちらの「ピアノスタディ指導法講座」を受けられても、PSTA指導者としてご登録いただけます。

料金

「ピアノスタディ指導法講座」で配られるテキスト等の指導資料は、講座受講料とは別に料金がいるのでしょうか?また、指導資料とはどんなものなのでしょうか。

「ピアノスタディ指導法講座」・「13-11級グレード試験官認定講座」の講座受講料の中には、指導資料の料金は含まれております。

試験・講座

グレード試験官の認定はいらないので「ピアノスタディ指導法講座」だけの受講は可能ですか?

PSTAがご提案する、新しいピアノ個人レッスンメソッド『NEWピアノスタディ』と『大人のためのPiano Study』は、ヤマハグレードに準拠したカリキュラムとなっております。「PSTA指導者=13~11級ピアノ演奏グレード試験官」とさせていただいております。両方の講座をご受講下さい。

「ピアノスタディ指導法講座」、「13-11級グレード試験官認定講座」はどのような事をするのでしょうか?また何かピアノの練習など準備をして行った方がよいのでしょうか?

「ピアノスタディ指導法講座」では、PSTA教材「NEWピアノスタディ」または「大人のためのPiano Study」の内容と、これを使った指導法をお伝えいたします。
「13-11級グレード試験官認定講座」では、ヤマハグレードの基本的な考え方と13~11級試験の内容と実施方法についてお伝えし、試験官として認定いたします。
基本的には、上記の内容をご参加いただいた皆様へお伝えする講座です。特に事前にピアノを弾く練習をして頂く必要などはございません。

NEWピアノスタディ

指導期間は?

1冊6~9ヶ月で修了することを目安に制作しました。

対象年齢は?

NEWなかよしピアノ1~2巻:4~5歳(幼児)
NEWピアノスタディ1~3巻:小学校1~2年生(児童)

  • 但し年齢や学年はあくまでも目安です。指導者が生徒に合わせて自由に選択してください。

レパートリーの中で、CDや伴奏くんのトラックナンバーが書いてない曲があるのはなぜですか?

これはキーボードハーモニー(鍵盤和声)と言って、スタディ2からレパートリーの中に登場します。
指導(学習)の手段が明示されており、ハーモニーを付けてレパートリーとして完成します。
したがって、CDの中にはキーボードハーモニーの参考音源はありません。なぜならば自由に創意工夫して欲しいからです。

ユニットがなくなったのはなぜですか?

全体を大きくとらえ、生徒の進度に合わせて自由に指導計画をたてていただけるようにしました。

伴奏付ソロ曲とは?

伴奏付きソロ曲は、これまで生徒がソロで演奏していた曲に、先生の伴奏を付けました。
今まで通りソロのままでも演奏ができ、伴奏を付けてより豊かな響きを楽しむこともできます。

歌詞唱について

NEWなかよしピアノ1・2、NEWピアノスタディ1・2・3では、現在の形のような歌詞唱はありません。レパートリー曲をドレミや歌詞で歌ったり弾いたりすることで十分と考えました。
(したがって「歌詞唱」としての伴奏譜、CD共にありません。)
鍵盤奏の導入としてだけでなく、歌のレパートリーとしても扱ってください。

ソルフェージュについて

現ピアノスタディ2から出てくるソルフェージュは、NEWピアノスタディにはありません。
レパートリー楽曲で、きく→うたう→ひく→よむの学習を通して、各能力が総合的に付きます。

CDにエレクトーン演奏のあるものとないものがあるのはなぜですか?

音色のイメージを、より持ってもらいたい曲を中心に、選曲して入っています。

レパートリー曲の中で、楽譜には繰り返し記号が無い場合でも、ミュージックデータでは繰り返し演奏がされている場合があるのは何故ですか?

従来のミュージックデータにもあった事ですが、アレンジの違いによるものです。
ある程度の長さを聴くことで、より豊かなイメージを持ってもらえれば幸いです。

レパートリーコレクションズ

CDのレッスンへの活かし方を教えてください。

付属のCDは模範・お手本ではなく、鑑賞用としてご利用ください。楽曲に対するイメージを豊かにする、表情のつけ方の参考にするなど、必要に応じての活用をお願いします。

NEWピアノスタディ7が終わる前にレパートリーコレクションズを使ってもいいですか?

レパートリーコレクションズは「テキスト」ではなく「曲集」となっております。
生徒さんの状況に合わせてご利用ください。
単純に収載曲の難易度を考慮した場合、NEWピアノスタディ7のあとにお使い頂く事をお勧めします。

NEWピアノスタディを使ったことがありませんが、レパートリーコレクションズは使えるでしょうか。(指導者、生徒ともに)

ご利用頂けます。また、生徒さんのレベル・習熟度に応じて、ⅡやⅢからお使い頂くことも可能です。

エリーゼのためになどの有名な曲も入っているようですが、原曲のままでしょうか。それとも編曲されているのでしょうか。

レパートリーコレクションズでは、学習向けに運指など最小限の校訂を施してはいますが、可能な限り原典版の楽譜を参照し、収載しています。

ドリルや楽典の量がNEWピアノスタディ1~7と比べて減っていますが何故でしょうか。

各曲の技術上、表現上、核となると考えられる部分について、ドリルをご用意しております。
それぞれの生徒さんの状況に応じて、適宜アレンジして扱ってください。
もちろん、掲載されている以外の新たなドリルを先生が考えられるのも大変有効です。
楽典に関しては、基本的なものはNEWピアノスタディ1~7でご紹介しています。
レパートリーコレクションズでは、新たに出てきた楽語を中心として、その意味を掲載しております。

連弾は入っていますか?

曲集であるという位置づけ、1冊あたりの収載曲数とのバランスから、連弾曲については収載しておりません。