コンサート・コンクール JOCシティコンサート in 名古屋2015

2015.10.26

ジュニアオリジナルコンサート（JOC）活動の一環として、地域の音楽文化振興へ寄与することを目的に、JOCシティコンサートを2002年よりスタートし、全国各地で展開しています。

・実施日：2015年10月18日（日）　愛知県芸術劇場　コンサートホール
・主　催：株式会社第一楽器、ヤマハ音楽振興会東海支部
・後　援：愛知県教育委員会、三重県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、テレビ愛知、ヤマハ株式会社、株式会社ヤマハミュージックジャパン

雲ひとつない秋晴れのもと開催した「JOCシティコンサートin名古屋2015」は、株式会社第一楽器の主催で、愛知・静岡・三重・岐阜の4県から13組が出演しました。会場となった愛知県芸術劇場コンサートホールは、名古屋市の中心部に位置し、栄駅やバスターミナルと直結した文化施設で、この日も開場前から多くのお客様で賑わいました。

オープニングは、ピアノ・鍋倉帆奈（なべくらはんな）さん、エレクトーン・村瀬珠己（むらせたまき）さん、3人のうた・落合琴美（おちあいことみ）さん、酒井虹歌（さかいにじか）さん、福田紗菜（ふくだすずな）さんによるアンサンブル。5人がお揃いの水玉の衣装で登場しました。友達と学校や公園で遊んでいる様子を思いながら創ったという作品からは、5人の仲の良い様子が伝わってきて、可愛らしい振り付けもあり、場内を和ませました。

ピアノでサクソフォンと共演した辻綺楽（つじきら）さんは、アップテンポの曲を共演者との呼吸もピッタリに、ダイナミックに演奏しました。「いつかサクソフォンと共演してみたかった」という辻さん。実はご自身のお兄さん・お姉さんもサクソフォンを吹いているとのことで、「兄や姉ともたくさん練習しましたが、その時は喧嘩ばっかりでした」と語り、場内を沸かせました。第2部では即興演奏も披露しました。