ヤマハ大人の音楽レッスン「ゴスペル」コース在籍生によるイベント「GOSPEL JOINT 2017」を、2017年11月18日(土)文京シビックホール(東京都文京区)で開催しました。
首都圏・関東エリアの在籍生によるゴスペルイベントは、今回で14回目。6年前からは「GOSPEL JOINT」として隔年で開催しています。この日は総勢1,300名が10グループに分かれて出演し、日頃のレッスンの成果を披露しました。
第1部には5グループが出演。『Jesus Is The Answer』『Right Here』などのゴスペルソングを歌い上げ、大人数による迫力あるステージが繰り広げられました。歌もさることながら、グループごとに工夫を凝らした衣装も見所のひとつで、白黒や黒のみなどで色を統一させたり、逆にめいめいの衣装を身につけるなど、それぞれの個性が光っていました。
第2部ではキッズゴスペルが登場。5歳から中学2年生までの約40名が『Again I Say Rejoice』『上を向いて歩こう – The First Star –』を披露し最後のポーズをキメると、客席からはこの日一番の拍手が贈られました。レッスンでは英語の歌詞を聞いてその場で覚えて歌うそうですが、その記憶力には目を見張るものがあるとのこと。また、年齢の高い子が小さな子の面倒を見ている様子が大変微笑ましいそうです。
他にもこのイベントのために結成した特別セミナーのグループなど、4グループが出演し、『Hallelujah Anyhow』『We’ve Gotta Put Jesus Back』などを熱唱。ソウルフルな『La Buena Vide』では、リズミカルなステップとパワフルな歌声に、客席から感嘆の声が上がりました。
フィナーレでは全講師55名がオンステージし『O Holy Night』を歌い始めると会場の空気は一変し、続く『Total Praise』『Hallelujah』では来場者も立ち上がり、出演者とともに熱唱。エンディングの『Oh Happy Day』では、ホールを揺るがさんばかりの歌声が響き渡りました。それぞれの思いを込めた歌声の詰まったイベントは3時間半にわたり開催され、存分にGOSPELを堪能した一夜となりました。