
第6回を迎えた「ぼくのうた、わたしのうた」では、ヤマハ音楽教室に在籍している小学校6年生以下の生徒さんが創った歌の作品を募集し、今年も数多くの作品が寄せられました。初めて作詞・作曲に挑戦した作品や、グループレッスンの仲良し5人でいっしょに創ったお気に入りの曲。大好きなみかん(特につぶつぶ)をテーマにした作品や、なわとびやとび箱を頑張る自分への応援ソングなど、どれも個性的な作品ばかり。
まずは応募作品の中から厳正なる審査の結果18組が「金賞」に選ばれ、この中から2020年3月30日(月)~5月7日(木)の間に一般の方から投票いただき、最も多くの票を集めたKaylee Angkawidjajaさん(小3)の作品『One Earth to Share』が「ベスト人気大賞」に選ばれました。
学校で環境問題について学んだことをきっかけに創ったというKaylee Angkawidjajaさんの、喜びの声をご紹介します。
ベスト人気大賞『One Earth to Share』Kaylee Angkawidjajaさん(小3)のコメント
ベスト人気大賞に選ばれてとてもうれしいです。
私は、ピアノやエレクトーンを弾くこと、歌うこと、踊ることが大好きで、シンガーソングライターになることが将来の夢の1つです。今回ぼくのうた、わたしのうたに参加し、シンガーの気分を少し体験することができました。音楽は国境を越えて人を楽しませることができるので、私もそんな演奏ができるようになりたいです。この歌を聴いてくれた皆さまが環境問題を意識し、考えるきっかけになることを願っています。
いつも私を応援してくれる先生、お友だち、私の歌を聴いてくれた皆さま、本当にありがとうございます。これからもがんばります。
※学年は応募時のもの
選考委員コメント
この度、全国の生徒さんから寄せられた歌を聴かせていただき、改めてヤマハ音楽教室に通う生徒さんは歌が大好きなのだと感じました。
どの曲も歌詞とともに個性豊かな魅力がメッセージとして強く伝わってきました。また、何より生き生きと歌って表現する姿にとても感動しました。今回は「手あらいの歌」の募集もありましたが、同じテーマでもいろいろな曲が創られることから、生徒さんの発想に無限の可能性を感じました。皆さんも決まったテーマに沿って作る面白さを味わえたことと思います。
歌は自分の「からだ」で表現できる面白さ、手軽さもあります。これからもたくさんの生徒さんに、歌で自分を表現する喜び、そして楽しさを味わってほしいと願っています。
ヤマハ音楽振興会 教育指導部
稲田 裕美
※「ベスト人気大賞」「金賞」受賞作品は、こちらから>>>ご覧いただけます。