講師の仕事

「すべての人に音楽の歓びを伝えたい」…そんなヤマハの願いを実現するために必要不可欠なのが、講師という存在です。教室で生徒と直接ふれあい、レッスンを通じて音楽の楽しさを伝えていくその仕事は、ヤマハ音楽教育システムのもっとも大切な根幹といっても過言ではありません。

誰を教えるの?

レッスン対象となる生徒は、幼児から高校生まで幅広い年齢層にわたります。中でも4~5歳児対象の「幼児科」、そして6歳~中高生対象の児童期各コースは、ヤマハの音楽教育のノウハウが集約されたシステムの根幹ともいえるコースで、ほとんどの講師はこれらを担当することになります。

  • どのコースが展開されているかは各特約店の運営状況によって異なります。

どんな形で教えるの?

ヤマハ音楽教室のレッスンは、グループレッスンが基本となります。これは、グループの形態をとることで生徒の音楽的意欲を高め、また社会性、協調性を育むことを目指しているからです。

コースによっては、グループに個人レッスンが併用されるもの、あるいは個人レッスンだけのものもあります。しかしその場合もレッスンは、ヤマハ音楽教育システムメソッドやカリキュラムを使用しておこなわれます。

また4~5歳児のコース(幼児科)までは原則として保護者が同伴してのレッスンとなり、それ以後は生徒だけのレッスンに移行していきます。

求められる講師像

ヤマハ音楽教育システム講師の仕事—それは「1人ひとりに音楽の楽しさを伝えること」。そのため講師には楽器の演奏力以外にも様々なものが求められます。

まず「総合的な音楽力」。ヤマハがレッスンでめざすのは単なる演奏技術の習得ではなく、「音楽による自己表現力の育成」です。そのためには講師自身も、ソルフェージュ能力、楽典知識、さらにはジャンルにとらわれない幅広い音楽性等々が必要となってきます。

また、「柔軟で的確な指導力」も大切な要素の1つです。グループの中には、いろいろな個性や能力の生徒がいます。そんな生徒たち1人ひとりの状況を把握し、臨機応変に対応しながら、グループ全体のレベルも向上させていく力が講師には求められます。

そしてもう1つ重要なのが「信頼される人間性」です。生徒はもちろん保護者からも慕われる包容力や、同僚やスタッフと良い人間関係を築き上げるコミュニケーション力があってこそ、充実した質の高いレッスンが可能となるのです。

総合的な音楽力 柔軟で的確な指導力 信頼される人間性