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子育て・教育
浜口順子先生(お茶の水女子大学教授)に幼児教育における非認知能力の育成についての取り組み、特に領域「表現」と音・音楽との関わりについてお話を伺うシリーズ第3回。連載最終回となる今回は子どもの非認知能力を育むための大人のあり方、そして非認知能力を育む音楽のあり方についてのお話です。
連載
浜口順子先生に聞く 幼児教育の領域「表現」と非認知能力との関係

非認知能力を育むために求められるもの

子どもの気持ちに寄り添い、大人も心を動かす

浜口先生のご著書を拝見すると「教える」という言葉よりも「支える」「援助する」という言葉を多く使われていたのが印象的でした。子どもが主体的にものごとに興味を持ち、取り組めるようになるために、保育者や養育者はどうあるべきだとお考えでしょうか。

写真提供:PIXTA

――子どもが何かに心を動かした時、保育者や養育者などの大人もいっしょに心を動かせるかということが、とても大切なことだと思っています。幼稚園教育要領の領域「表現」の「ねらい及び内容」の部分に、「豊かな感性は、身近な環境と十分に関わる中で美しいもの、優れたもの、心を動かす出来事などに出会い、そこから得た感動を他の幼児や教師と共有し、様々に表現することなどを通して養われるようにする」とあります。

さらに最近付け加えられたのは「その際、風の音や雨の音、身近にある草や花の形や色など自然の中にある音、形、色などに気付くようにすること」という文章です。ただ「心を動かしましょう」と言っても、きっとどうしたらいいのか分からないから具体的に記載されたのだと思いますが、すてきな一節だと思います。

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