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  4. 非認知能力を育むーパパとママに伝えたい、子どもの生き抜く力の育て方
子育て・教育
今日、幼児教育や保育の分野で注目されている「非認知能力」。 さまざまな価値観が存在し、目まぐるしく変化するこの世界を生きる子どもたちにとって非常に重要な「心の力」であるとされますが、具体的にどのような力を指すのでしょうか。 この記事では、お子さんを持つご家庭が知っておきたい「非認知能力とはどんな力なのか」「非認知能力を育むと子どもたちの将来にどんな影響があるのか」そして「音楽を通して非認知能力を育むにはどんな方法があるのか」についてご紹介します。

非認知能力とは

非認知能力とは、点数やIQなど数値で表すことのできる認知能力ではなく、「目標に向かってやり抜く力」「他者と助け合って活動する力」「自分の感情をコントロールする力」といった子どもが豊かな人生を送る上で重要とされる一連の能力であるとされています。

 

非認知能力の高さが、その後の学歴や所得、持ち家率などに影響を及ぼすという研究結果が出たことにより、幼児教育の分野で大きな注目を集めることになりました。

なぜ非認知能力が注目されているのか

非認知能力にスポットライトが当たるようになったきっかけは、2000年にノーベル経済学賞を受賞した経済学者ジェームズ・ヘックマン氏が行った「ペリー就学前計画」と呼ばれる実験です。

 

1960年代初頭から開始されたこの実験では、家庭の経済的事情で幼稚園に通えない3歳~4歳の子ども123人を対象に、その約半数に対して、平日は幼稚園で授業を行い週末には1.5時間の家庭訪問を行うという内容の幼児教育プログラムを2年間実施し、その後の経済状況や生活の質にどんな違いが生まれるかについて約40年という長い年月にわたって追跡調査を行いました。

 

その結果、就学前教育を受けた子どもたちは就学後に学力が伸びただけではなく、40歳時点で高校卒業率、持ち家率、平均所得が高く、生活保護受給率、逮捕者率が低い傾向があることが明らかになりました。つまり、3歳からの2年間が、大人になってからの経済力や、犯罪に手を染めないという意味での健全な成長に影響していることが示されたのです。

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非認知能力には具体的にどんなものがあるの?

①やり抜く力(長期的な目標の達成力)

②他者とのコミュニケーション力(他者との協働)

③自分の感情をコントロールする力(感情の管理)

音楽で非認知能力を育むポイントとは?

合唱・合奏が生み出す「連帯感」

楽しく学ぶことによる「内発的動機付け」

グループレッスンで育まれる「自発的に取り組む力」

たくさんの選択肢で生まれる「興味・関心」

乳幼児期に育みたい力

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