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子育て・教育
連載第1回では幼児における「遊び」とは何か、そしてなぜ保育について遊びが重要なのかについて河邉貴子先生(聖心女子大学教授)に語っていただきました。続く第2回は非認知能力と認知能力との関係、非認知能力を育む環境づくり、そして幼児教育における「表現」領域と音楽についてお話を伺いました。
連載
河邉貴子先生に聞く「非認知能力は豊かな『遊び』を通じて育まれる」

子どもが主体的に遊べる環境を

非認知能力を高めれば認知能力も高まる

取材に先だって河邉先生の記事をいくつか読ませていただきましたが「非認知能力」という言葉が幼児教育で使われるようになったことで、今までよりも明確な言葉で保育の目的や成果がきちんと説明できるようになった、という趣旨の発言があり印象的でした。

 

――今までの幼稚園教育は「心情・意欲・態度」を育むことを趣旨としていました。それはもともと非認知能力を育てる教育だったことを意味しています。逆に言えば今までは遊びは楽しければいい、という側面だけが表になっていました。保護者にも「今日はたくさん遊んでましたよ」とか「嬉しそうにしていました」などと伝えてきました。それが「幼児の時には遊んでていいのよ、小学校に行ったら勉強があるからね」という構図を生んでいました。

 

でも今は、文部科学省が「育成すべき資質・能力の3つの柱」というものを出していて、「知識及び技能の基礎」、「思考力、判断力、表現力等の基礎」、「学びに向かう力、人間性等」の3つが育成すべき重要な柱として挙げられています。この「学びに向かう力」が「心情・意欲・態度」に相当するものなんですね。今までの「心情・意欲・態度」=「非認知能力」は3つの柱の1つであって、あとの2つに相当する「認知能力」も今後はしっかり見てくださいね、という構図になったのだと私は解釈しています。

写真提供:PIXTA

実際、非認知能力と認知能力は両輪であって、非認知能力を引き上げれば認知能力も高まるのです。幼児は遊んでいるといっても、遊びという独自の形態の中で学んでいるのです。学びの形態は違うけれども、幼児だって学んでいる。それをしっかりと伝えるためにも認知能力と非認知能力という概念が必要なのだと思います。

 

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