ずっと、音楽と一緒に。 ON-KEN SCOPE

ON-KEN SCOPE とは?

ずっと、音楽と一緒に。
ON-KEN SCOPE
  1. ホーム
  2. 子育て・教育
  3. 子ども
  4. 子どもがピアノを習うなら何歳から?子どもの才能を伸ばす、習い事の考え方
子育て・教育
子どもの成長とともに、「子どもに習い事を始めさせたいけれど…」「子どもの才能を伸ばし、豊かな心身を育むためには、何をすればいいのだろうか」と悩まれている親御さんも多いのではないでしょうか。 今回は、ピアニストであり指導者でもある渚智佳さんに「子どもがピアノの習い事を始めるなら何歳からがいいの?」「子どもがピアノを習うことによるメリットとは?」「やる気を出させる方法はあるの?」など、親御さんが抱きやすい疑問に丁寧に答えていただきました。 お子さんにピアノを始めさせるか悩んでいるなら、この記事を通してぜひご自身の疑問や悩みを解消し、音楽に触れることで広がる子どもたちの可能性を感じてください。

ピアノは何歳から始めるべきなの?

写真提供:PIXTA

お子さんにピアノを始めさせようかと考えている親御さんにとって「何歳から始めたらいいのか」は悩ましい問題のひとつかもしれません。しかし、結論から言うと「何歳から、と年齢で区切る必要はない」と思うのです。なぜなら、子どもにはそれぞれ精神面や身体面での発達に大きな個人差があるためです。ピアニストになるなら小さい頃からピアノを習っていないとダメなのでは?と思われるかもしれませんが、中には10歳頃からピアノを始めてプロのピアニストになったという方もいます。

また、ピアノは、ヴァイオリンのように子どもの身体のサイズにあった分数楽器があるわけではなく、子どもも大人も同じサイズの楽器を弾くことになります。手の小さな子どもにとって、大人と同じ大きさの鍵盤を弾くことは、手の関節の働き、筋力や骨格の発達といった点でなかなか難しい面があるといえるでしょう。

 

では、早すぎるのもよくない?と考えてしまいそうですが、身体的にさまざまな難しさがある反面、脳が柔軟なうちにピアノに触れる体験は大変貴重なものです。ピアノはたくさんの音を操る楽器ですから、左右の手指を同時に動かしながら多くの音を浴びることになります。子ども本人はまだ幼く無意識かもしれませんが、自然と運動機能が向上し、音感が育まれていきます。

 

ピアノを始める時期について「ちょっと早すぎるかな」「もう遅いよね」と考えるのではなく、お子さんや親御さんに「弾いてみたい」「やらせてみたい」という意欲が芽生えた時期が一番の始め時だと思います。小さなお子さんが自分自身でやる気になる、というのも難しいでしょうから、早いうちに親御さんが音楽のきっかけを与えてあげるものよいでしょう。

もっと読む

知っておきたい!子どもがピアノを習うメリットとは?

メリット①:多くの感覚を鍛えることができる

メリット②:感情を開放し、伝えることができる

メリット③:人前に出る度胸と礼儀が身につく

ピアノの習い事をするなら、個人レッスンとグループレッスンどちらがいいの?

個人レッスンのメリット

グループレッスンのメリット

ピアノの習い事について知っておきたい素朴な疑問

①本格的な楽器を用意するのはいつ?

②ピアノの習い事はいつまで続けさせればいいの?

③ピアノを習うことで社会に出た時に役立つこととは?

やる気が出ない…。そんな時はどうすればいいの?

まずは、気持ちが落ち着くのを待ってみよう

先生とコミュニケーションをとったり、得意なことや好きなことだけやってみたりするのも効果的

親ができる子どもへの声掛けとは

幼児期(3~5歳頃)の場合

小学校低学年のお子さん(6~8歳頃)の場合

音楽を通して子どもの可能性を広げよう

◇お話を伺った方

今後より一層内容の充実を図るため皆さまからのご意見・ご要望をお聞かせいただきたく、アンケートへのご協力をお願い申し上げます。(全12項目)
この記事をどのようにして見つけましたか?※必須

入力枠

この記事についての印象をお聞かせください。※必須
この記事の文字量はいかがでしたか?※必須
この記事は役に立ちましたか?※必須
この記事がご自身にとって何に役立つと思われますか?(複数回答可)※必須

入力枠

このサイトには何回訪問されましたか?
このサイトのご利用頻度をお聞かせください。
あなたの職業をお聞かせください。※必須

入力枠

あなたの年代をお聞かせください。
あなたの性別をお聞かせください。
興味をお持ちのテーマをお聞かせください。(複数回答可)

入力枠

この記事についてのご感想やご意見などご自由にお書きください。
ページトップへ