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子育て・教育
“声”のエキスパートである志村洋子先生(博士(教育学) 、埼玉大学名誉教授、同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員)は長年赤ちゃんの声をめぐる諸問題や子どもの音響環境に関する研究に取り組んできました。胎内でも赤ちゃんはお母さんやお父さんの声を聞いているという第1回のお話に続き、今回は人間の聴覚についてより詳しく伺います。
連載
赤ちゃんの「声」と向き合って――志村洋子先生に聞く

音の聞こえ方のしくみ

私たちはどうやって音を聞いている?

連載第1回では、五感の中で聴覚は触覚に続いてつくられるというお話でした。iOS13以来、iPhoneの「ヘルスケア」アプリにヘッドフォンの音量が耳に負担になっていないかチェックできる機能が加わるなど、聴覚の重要性は改めて認識されてきていますね。

――アプリでは「聴覚・聴力が重要な理由」などの解説から、いかに聴力が大切かについて読みとることができます。私たちの聴力には限界があること、それは生まれてから一生を終えるまでの「音」を聞いた「時間」量と、聞いた「音量」の大きさに関わっています。

「聞こえ」の仕組み

人の耳の仕組みをみると、耳介(じかい)で音波を受けた後、外耳道(がいじどう)で音波を増幅させます。さらに音波は鼓膜を振動させ、中耳でまたさらに変換されて内耳(ないじ)に音を届けます。内耳には蝸牛(かぎゅう)といい、カタツムリみたいな形をした器官があり、その入り口(前庭窓)に伝わります。この中にはびっちりと有毛細胞が生えていて、リンパ液が満ちています。

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