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子育て・教育
「非認知能力と音楽」シリーズでは、子どもの発達に関するキーワード“非認知能力”をめぐるさまざまなトピックを専門家の先生が解説します。今回のゲストは志村洋子先生(博士(教育学) 、埼玉大学名誉教授、同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員)。東京藝術大学の声楽科を卒業した後、乳幼児期の音声や子どもの音響環境に関する研究を展開。まさに“声”のエキスパートである志村先生から赤ちゃん研究の最前線を伺います。
連載
赤ちゃんの「声」と向き合って――志村洋子先生に聞く

「マザリーズ」の不思議

「マザリーズ」は小さくて愛しいものへの声かけ

赤ちゃんに話しかけようとするとき、大人は知らず知らずのうちに独特の話し方をすることが知られています。この話し方「マザリーズ」は、英語のmother(母親)からつくられた言葉ですが、そもそも父親やそれ以外の大人からの声かけも「マザリーズ」と言ってよいのでしょうか?家族の在り方は多様化しています。

取材はオンラインで行いました

――マザリーズは、「mother(名詞:母親)」に「-ese(接尾:~語)」が付いた言葉です。「母語(ははご)」や「母親語」など日本でも翻訳が試みられましたが、適切な響きがなく「マザリーズ」で一般化されてしまったのだと思います。その過程において、養育する者は母親や周囲の大人だけではなく、きょうだいも赤ちゃんに関わっている、といった議論がありました。そこで、赤ちゃんに語りかけをする相手がどんな関係であろうと、赤ちゃんに対して非常に親密な語りかけであるマザリーズを「Infant Directed Speech」、頭文字をとってIDSと表す考え方が提唱されました。

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